2013年03月09日

関係の中で勝利する人生

HGN hiroshima-2.jpg統一教 世界会長
文亨進
<光言社刊 『文亨進説教集6 祝福と勝利』P.59~73>

二〇〇八年九月七日

徳を目的に会う友人こそ、真の友人
祝福された人生を生きたければ、人々との関係で勝利する人生を生きることができなければなりません。とても多くの人々が周りの人たちに対して無関心です。そうして、人生のあるレベルで、人生が停滞しているということを発見するようになります。成長できないでいる「私」を発見するようになるのです。そして、なぜそのような状態にとどまっているかに対していぶかしがります。

皆さんの周りにいる人々が、皆さんが受ける祝福のレベルを決めるのです。祝福された人
生を生きられる鍵の一つは、正しい対人関係を結ぶことであり、そのような人生の中で勝利を得るのです。

アリストテレスの息子、ニコマコスは、アリストテレスの倫理思想を集大成し、『ニコマコス倫理学』という世界最初の倫理学書を出版しました。この本で、アリストテレスは三種類の友人について言及しています。

一番目の友人は、必要によって会う友人です。ある利益を得られるために会う友人を言います。例えば、電子製品の代理店の社長と親しくすれば、各種の電子製品を安く購入することができます。この時、「私」は、電子製品の代理店の社長と「私」との必要によって会うのです。

二番目の友人は、楽しさのために会う友人です。趣味が同じであるとか、会うと気楽で楽しいので会う友人を意味します。

三番目の友人は徳を目的に会う友人です。人格的に通じていて心を交わすことができる友人、深い内情まで話せる友人です。このような三番目の友人こそ、真の友人と言えるでしょう。

皆さんの周りには、どのような人々がいますか。この質問は、人生でとても重要な質問です。なぜなら、皆さんの周りの人々が皆さんに明確な影響力を及ぼしているからです。周りの人々との関係を通して、皆さんの人格、感性、性稟が形成されるのです。それは皆さんの運命に影響を及ぼすでしょう。神様は、皆さんのために、勝利する人生を生きられる関係をあらかじめ準備していらっしゃいます。もしそのような大切な関係を結ぶことを願われるのであれば、まず皆さんの毒になる関係から抜け出さなければなりません。もし、常に不平を言って、他の人々の否定的な面だけを見る人、人生は不公平で不幸だと言って常に他の人々を嫉妬し、非難する人が皆さんの周りにいれば、彼らは、皆さんに否定的な影響を与えるでしょう。そのようになれば、皆さんは勝利する人生を生きることができないでしょう。皆さんの人生を引き下ろす人です。


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2013年02月02日

真実の目

HGN hiroshima-2.jpg統一教
世界会長 文亨進

<光言社刊 『文亨進説教集5 克服と成長』P.73~82>

二〇〇八年六月二十二日

困難を克服できる力がある
皆さん、本当に祝福された人生を生きたいと思えば、真実の目で人生を見つめることができなければなりません。何かの偏見や不安に満ちた目で人生を見つめる人々がいます。しかし、そのような人生の態度は私たちに全く有益ではありません。私たちは、より勇ましくならなければなりません。もちろん、好むと好まざるとにかかわらず、私たちはみな、人生で何かの障害物や挑戦、困難に出遭うでしょう。重要なことは、このような否定的な内容を克服できる力が私たちにあるという事実を悟ることです。

ある意味で、このような試練は、私たちをより強い人に成長できるように助けてくれるでしょう。したがって私たちは、否定的な状況の中でも感謝できる心をもたなければなりません。人生に対するこのような観点こそ、神様が私たちに下さった真実であり、祝福された人生のための出発点になると思います。

私たちの人生には奇跡的なことがたくさんあります。事実、今、私たちが息をしながら生きているということ自体が奇跡であり得ます。たとえ私たちに与えられた時間が百年以内に限られていたとしても、勇気をもって生きていくならば、私たちは人生で、家庭で、教会共同体で、より多くの奇跡を発見することができるでしょう。この歴史的な時代を生きていく間、家族と友人をもっており、良い教会共同体に属しているという事実に感謝する心をもってください。できる限り多くの人々に勇気を与え、祝福の人生を送ろうという固い意志をもってください。


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2013年01月12日

神様は私たちの人生を主管される

HGN hiroshima-2.jpg統一教 世界会長
文亨進
<光言社刊「文亨進説教集4 信仰と肯定の力」P.67~75>

二〇〇八年五月十八日

神様が私たちの人生の時間を主管していらっしゃることを悟れば、私たちは、祝福の人生を送られるでしょう。時間というのは、それが好きでも嫌いでも流れるようになっています。

定められている時間ゆえに、私たちは時々、時間との闘いをするようになります。ある時は、時間が早く過ぎ去ることを願い、またある時は、時間がゆっくり流れて、制限された時間でより多くのことができることを願います。しかし、時間というのは、常に同じ速度で流れるようになっています。ですから、人生を生きる中で、計画を立てて生きることはとても重要です。

しかし、記憶しておかなければならないことは、常に計画どおりに事が進行するのではないという点です。ある事柄は、神様が許諾された時を待たなければならない場合もあります。

私たちの人生の時間は、神様が主管され、時になった時に神様が私たちに勝利を下さるのです。ですから、私たちの責任は、神様が祝福された人生と潜在力を信じ、毎日毎日、最善を尽くして前に進んでいくことです。


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2012年12月01日

悔い改めと恩寵

HGN hiroshima-2.jpg統一教 世界会長 文亨進
 <光言社刊「文亨進説教集3 悔い改めと精誠」 P.85~99>
  
二〇一〇年四月四日

まず『世界経典』のみ言を共に分かち合う時間をもちましょう。キリスト教の『聖書』、「コリント人への第一の手紙」第十三章六節から七節までです。

「(愛は)不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える」。

仏教の龍樹による『宝行王正論』四百三十七です。

「慈悲とは、すべての生きとし生けるものに対して憐れみが一味平等である心であります」。

イスラームの『バイハギ・ハディース』の一節です。

「すべての被造物は神の子女だが、神が最も愛する者はその方の子女たちを親切に世話する者である」。

真の父母様のみ言は『祝福と理想天国T』「祝福と理想家庭」第一章三節の八番目の主題「真の愛の完成」に出てくる一節です。

「『私』一人だけのためのものは真の愛になれません。真の愛が『私』個人の所有にはなれません。真の愛は、万人のものであり、宇宙共有のものです。真の愛は、家庭、社会、国家、世界、宇宙まで連結されるものです」。アージュ!


パリサイ派の傲慢な態度
きょうの『聖書』のテキストのみ言は、「ヨハネによる福音書」第八章一節から六節までです。

「イエスはオリブ山へ行かれた。朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、『先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか』。彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった」。


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2012年11月03日

赦しの力

HGN hiroshima-2.jpg統一教 世界会長 文亨進
<光言社刊「文亨進説教集 第2集 信仰の姿勢」 P. 179〜188>

二〇〇七年十二月十六日

祝福された人生を生きるためには、赦しの力を信じ、うまく使うことができなければなりません。赦しは過去の悪い記憶や状況を、それによって私たちが受けた悪い影響を、そのまま過ぎ去らせることができる力があります。言い換えれば、赦しには、過去を越えて、未来を開き得る力があるのです。

赦しとは変化への出発点皆さんが自分に負債を負っている人を赦してあげることができるなら、神様も皆さんが負った負債を、心情の負債を、赦してくださるでしょう。ところで、「赦し」をするとき、このような疑問をもつこともあります。「私がある人を赦しても、その人が変わらなかったらどうしよう?」。しかし、皆さんが覚えておくべきことがあります。赦しとは、変化の出発点だということです。

赦したからといって、二人の間に完全な和解が成されたのではありません。私たちがある人を赦してあげたとき、赦された人が実践すべき五パーセントの責任があります。赦された人は、正しい行動を通して、自分の変化を成し、自らに対する信頼を回復しなければなりません。既にお話ししたように、赦しが重要な理由は、赦される人がもっていた心情の負債から彼を解放し、変化の出発点に立たせるという点です。

たとえ赦しが和解自体を意味するものではなくても、赦したために、私たちは過去からの悪い影響力から抜け出せます。より肯定的な心で未来に向かって、勇気をもって進めます。
過去の重い荷を降ろし、自由人になるのです。私たちを傷つけた人が、私たちの勝利を奪っていくことはできないというのです。このようなことだけでも、私たちの人生において、大きな祝福であり、恵みです。 


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2012年10月13日

神聖な愛

HGN hiroshima-2.jpg統一教 世界会長 文亨進
 <光言社刊「文亨進説教集1 真の父母様と私」 P.93~108>

二〇一〇年三月二十一日


きょうの説教の主題は「神聖な愛」です。最初に『世界経典』のみ言を一緒に分かち合う時間をもちましょう。

まず『聖書』の「創世記」第二章十八節です。

「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。

次はイスラーム(イスラム教)の経典『クルアーン』46・15です。

「われは、両親に対し優しくするよう人間に命じた。母は懐胎に苦しみ、その分娩に苦しむ。懐胎してから離乳させるまで三十ヶ月かかる」。

儒教の『中庸』十二です。

「君子の道は、夫婦にその始めを起こす。その全体を尽くすとなれば、天地上下に明らかである」。

真の父母様の教えである『原理講論』前編、第一章創造原理、第二節、(三)、⑷四位基台の存在様相の内容です。

「アダムとエバが完成された夫婦として一体となったその位置が、正に愛の主体であられる神と、美の対象である人間とが一体化して、創造目的を完成した善の中心となる位置なのである。ここにおいて、初めて父母なる神は、子女として完成された人間に臨在されて、永遠に安息されるようになるのである。このときこの中心は、神の永遠なる愛の対象であるために、これによって、神は永遠に刺激的な喜びを感ずるようになる。また、ここにおいて初めて、神のみ言が実体として完成する……ところが、被造世界は人間の堕落によってこの中心を失った……」。

きょうの『聖書』の最初のみ言は、「ルカによる福音書」第一章二十八節から三十三節までです。

「御使(ガブリエル)がマリヤのところにきて言った、『恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます』。この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。すると御使が言った、『恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう』」。


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2011年07月02日

神の創造の跡を表す統一マーク

文亨進世界会長

統一教 世界会長 文亨進

   <原理復興会講話集2 P8〜17>




 尊敬する紳士淑女の皆様、本日、このように尊敬するパネリストの皆様と共にできますことを光栄に思います。私は自分がその価値に値しない者と感じており、真の父母様(文鮮明師ご夫妻)に感謝します。私の天からの第一の使命は、統一教会の牧師です。私は皆様を天福宮に歓迎します。ここは私たちの世界本部です。また、教会の機能も果たしています。私たちは毎日、ここで礼拝をしており、日曜日には数千人の教会員が来て礼拝を捧げます。ですから、まさに神様の家なのです。皆様がここにおられる間に、ぜひご見学ください。

 私が世界の宗教を学んだとき、もちろん偉大な信仰の伝統を学び終えることはできませんが、私は世界の宗教の伝統の核心は、愛と慈悲、倫理と道徳は共通であることを発見しました。私たちは、すべての信仰には、慈悲、愛、慈愛、忍耐、親切、寛容などの偉大な美徳が共通していることが分かります。

 今週、私たちは真の父母様の生誕を祝います。お二人は、23歳離れてはいますが、本当に同じ日に生まれたのです。私たち統一教会の伝統では、彼らをただ普通の男性と女性とは見ません。私たちはお二人を再臨のキリスト、再び来られたキリストと見ています。これは私たちにとってとても重要です。私たちのために、真理を解き明かし、教えてくだっています。それは私たちに伝授してくださっているすべての活動に共通する核心です。その教えは世界の様々な国で奉仕活動や、家庭の価値の向上、政治をその原点に立ち返らせる運動や、異教徒間の調和を強化といった形になっています。それは真のお父様(文鮮明師)が神様とイエス・キリストと直接的な出会いによって受けた啓示によるものです。

 私は本日、その教えの核心が、神様がいらっしゃり、神様は認識でき、知ることができるということであることを皆様と分かち合いたいと思います。私はこのプレゼンテーションを教会で行ってきました。また真のお父様にも、二度ほどお見せしましたところ、皆様とも分かち合うことを願われたのです。


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2011年04月02日

天国の出発点

文亨進世界会長

統一教 世界会長 文亨進

   <2010夏季 牧会者説教集 P7〜15>




 食口の皆さん、来週はついに祝福式を迎えてまいりますが、きょうは天国の出発点についてお話ししたいと思います。
 いつも私たちは聖書のみ言や『世界経典』のみ言から説教を始めていましたが、きょうは真の父母様のみ言を訓読していきます。

訓読
 「神様の最高の傑作品として創られた美しい男性と女性が、神様を中心として愛することができたならば、それは最高の愛であり、超越的な愛なのであって、世俗的な愛ではありません」
(御言選集26巻p.153)

 「結婚は男と女の生命が一体になる道です。男と女の血統が混ざることです。結婚を通して歴史が生まれ、ここから国が生まれ、理想世界が始まるのです」
(御言選集297巻p.114〜115)

 「結婚をする時にも、相手のためにするという考えをもたなくてはなりません。たとえだらしない人だとしても、美人よりもっと愛そうという信念をもつことが原則的な結婚観です」
(御言選集97巻p.321)


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