2014年12月20日

メシヤに従い、天国に入籍しよう

kajikuri.jpg統一教会 第12代会長
 梶栗玄太郎
 <Today’s World Japan 2012 天暦2月号 P.50~55>

二月十九日、東京・渋谷の松濤本部の日曜礼拝で、梶栗玄太郎会長が説教を行いました。以下はその内容を整理したものです。なお、タイトルは編集部で付けました。 (文責・編集部)

訓読のみ言
 統一教会の第一条件は、心身一体です。それで、神様が天地創造される時、絶対信仰、絶対愛、絶対服従を命じたのです。自分が言えば、信じたとおりに実体が現れます。現れなければ、投入して現れるようにして成し遂げるのです。いくら大きなものでも、自分が命令したとおりに成し遂げられるというのです。願った以上に投入するので、完成するのです。

 天国は、神様の愛を中心として完全に一体となった夫婦が入っていく所であり、その一体となった夫婦によって生まれた子女たち、すなわち、神様を中心として一体となった家庭、氏族、民族をすべて率いて入っていく所なのです。
『天聖經』(「天一国主人の生活」)から

共に「金星」に象徴されるルーシェルとエバ
 皆さん、天体に興味がありますか? 

太陽系の惑星は九つ、最近は八つの数え方になりましたが、昔、それを「水金地火木土天海冥」と覚えたと思います。その中で地球に一番近い星は何ですか? 

金星です。この金星について少しお話ししましょう。
 金星は、宵の空にあるときには「宵の明星」と言われます。夕方、最初に光る星、つまり一番星です。また明け方の空にあるときには、最後まで輝き続けるので「明けの明星」と呼ばれます。

 「明けの明星」と言えば、皆さん知っていますね。ルシファー(Lucifer)です。私たちの言うルーシェル、つまり堕落してサタンとなりました。

 ところで、一つ面白いことがあります。金星はローマ神話で言うと、ビーナス(Venus)です。愛と美の女神です。これは聖書で言えば誰でしょうか? 愛と美の女神、絶世の美女―、皆さん、見てみたいですね。(笑)いわば、それはエバなのです。

 お父様は、エバについてこうおっしゃっています。「神様の最後の創造物だから、最も力を投入して創られた。だからエバは美人である」

 ルーシェルとエバが共に「金星」と関連づけられているのは、興味深いことですね。

 さて、サタンは、ヘブライ語で「敵」を意味し、魔王と呼ばれます。それから、地獄に落ちる人間の生前の善悪を審判、懲罰する王様、冥界の総司とも言われています。東洋では閻魔大王になるのでしょうか。

 閻魔は、道服(中国の道教の道士が着る衣服)を着て、冠をかぶっています。そして「絶えず憤怒の相をなす」、つまり怒ってばかりいるというのです。閻魔の姿はそのように表れます。

 仏教で閻魔は、仏教を保護する護法師、すなわち十王の一つに数えられました。長い歴史の間には、何でもかんでも神様にしたいのが人間です。しかし、その正体は間違いなくサタンだと言わざるをえません。人を裁き、そしるからです。

 閻魔はまた、最初の死者とも言われています。つまり、最初に死んだのがサタンなのです。第一の死者がサタン、第二の死者はエバです。そして第三の死者がアダムです。みんな死んだ、つまり堕落したということです。

常に神様に反逆するのがサタンの持つ本性
 堕落したアダムとエバは、エデンの園から追放されました。そして追放された後に生まれたのがカインです。ですから、そこから生まれた後孫たちは皆、堕落の血統を受け継いでいるのです。

 聖書には「へびがエバを誘惑した」と書かれています。このへびとは、「天から堕ちた大天使ルーシェル」、すなわちサタンです。エバは天使長によって誘惑されたのです。こういう内容は聖書だけでなく、ギリシャ神話やインドの神話などにも共通するものがあります。

 そのサタンを中心とするアダムとエバと子女から悪の世界は始まりました。その子孫は、堕落したへびの子孫です。だから洗礼ヨハネは、「まむしの子らよ、迫ってきている神の怒りから、おまえたちはのがれられると、だれが教えたのか」(マタイ三・7)と言ったのです。

 そういう血統を持ったのが堕落人間であり、私たちも残念ながらその血統の中から生まれたのです。

 そのサタンは、誘惑した者であり、堕落させた張本人だから、主人になるわけです。どこの主人ですか? 地獄の主人です。サタンは常に神様に反逆します。それがサタンの本性です。

 このような主人、サタンはどこに住んでいるかというと、地獄です。そして祖霊(先祖の霊)を支配し、後に下界まで支配するようになりました。つまり、天上地獄と地上地獄を主管するようになったのです。だからサタンは「この世の君」(ヨハネ一二・31、一六・11など)と呼ばれているのです。

 今は、サタンを中心とするアダムとエバと子女によって悪の四位基台ができています。これは血統的につながっているので、簡単には壊れないのです。これを元へ返すには大変な努力が必要なのです。ですから復帰歴史は六千年もかかったのです。

神とサタンの世界争奪戦が人類の善悪闘争史として展開
 しかし神様は、そのまま悪の世界を放置することはなさいません。歴史の中で神様は、比較的善なる側の人を選んで、善と悪に分立して、救いの摂理を展開してこられました。

 ですから、神様とサタンによって壮絶な世界争奪戦が展開されたのであり、それが人間世界に反映したものが善悪闘争史なのです。

 悪には永遠性がありませんから、必ず滅びます。その時期がいつですか? 今ですね。今こそ、悪が清算される時代なのです。先天時代から後天時代へと代わったのです。

 もし、アダムの家庭において勝利すれば、アダムとエバは人類の真の父母になることができました。そうしたら、その勝利の上に、神様が立たれたはずでした。そうして、神様を中心とするアダム、エバ、子女という善の四位基台が完成されたのです。

 四位基台は、いかなる力もこれを破壊することはできません。家庭的四位基台がいったんできたら、もはやこれを壊すことはできません。その四位基台を形成することが神様のみ旨であったのです。人類の目的は真の父母であり、神様を中心とする家庭的四位基台を完成することだったのです。

 それを初めて成し遂げられたのが真の父母様です。今まで人類に真の父母はいませんでした。いくら挑戦し、成長しようとしたとしても、しょせんは堕落した血統の子孫です。アダムとエバが到達した長成期完成級を超えることができませんでした。だから真の父母は現れなかったのです。

 そこで神様は、「わたしは東から猛禽を招き、遠い国からわが計りごとを行う人を招く。わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う」(イザヤ四六・
11)とおっしゃいました。「東から猛禽を招」いてでも、神様の計画を成そうとされたのです。

 「猛禽」というのはいかにも怖い言い方ですが、サタンが怖がるのだから、いいですね。あれは「メシヤを送る」という意味です。

 こうして、アダムから四千年後にメシヤであるイエス様が来られました。しかしイエス様は十字架に亡くなられました。

 なぜですか? 結婚して真の父母となれば、神様を中心とする四位基台が完成されますから、サタンは指一本触れることはできません。しかし結婚できなかったために、四位基台を完成できずに亡くなられたのです。

 したがってイエス様の時には、地上に真の父母が現れることはできませんでした。それで、イエス様は再び来ると預言されたのです。

 そして再臨の時代となり、初めて真の父母が顕現されました。これほど大きな事件はありません。ですから「勝利された真の父母」というのはすごい言葉なのです。

後天時代の中心核として誇りを持つべき祝福家庭
 その勝利の基盤を、真の父母様は神様に全ておささげになり、神様を神様として推戴なさいました。こうして初めて神様は、神様の立場に立つことができるようになられたのです。神様が、全体、全般、全権、全能、全ての権限を掌握され、発揮なさることができる時が来ました。それが後天時代です。

 そして、神様を中心とする真の父母様、真の子女様、真のご家庭が完成しましたから、もはや誰もこれを破壊することはできません。絶対に破壊できない基盤が出来上がったのです。これはサタンもどうすることもできないのです。

 そしてそのご家庭に続く私たち祝福家庭は、三家庭から始まって三十六、七十二、百二十四、ずっと進んで今は四億双まで来ています。子供も入れれば相当な人数に上ります。後天時代の中心核は祝
福家庭です。誰も壊すことのできない貴重な存在なのです。私たちは誇りを持たなければなりません。

 国家の興亡盛衰は何で決まるのですか? 神様の摂理と人間の責任分担が合わさり、百パーセントになって初めて、み旨は成就します。神様はいつも全ての環境を備えてくださっています。後は人間が五パーセントの責任分担を果たし、神様が備えてくださった環境を信じていけば、発展するようになるのです。__日本の国が滅びるかどうかは、日本の責任者が責任分担を果たすかどうかに懸かっています。外的には政府と国民ですが、内的には摂理を担当する統一教会です。

 皆さんは、エバ国家の使命を果たせば、何とか日本は救われるのではないかと、一生懸命頑張っていますね。しかし神様から見たら、日本は神様に従っていると言えますか? 言えませんね。いまだにメシヤのご入国を拒否しています。そればかりか、かつて、神様の教会である統一教会を潰そうとしたではありませんか。それは事実です。これほど神様を激怒させる内容はないです。

メシヤに出会ったら直ちに従うことが人間の生きる道
 皆さん、人間はメシヤに出会ったら、誰でも直ちに従わなければならないようになっているのです。イエス様には十二弟子がいましたが、彼らは最後までは従うことができませんでした。彼らが裏切ったことによって、イエス様はみ旨を成し遂げることができなかったのです。

 ダンベリーの裁判のとき、お父様は被告人として法廷に立たれました。裁判官が高い所から見下ろしながら、被告席にいるお父様に対して、聖書に手を当てて「真実を述べます」と誓わせました。

 裁判が始まり、裁判官は何を聞いたと思いますか? やっぱり知りたかったのですね。こう聞いたのです、「あなたはメシヤか?」と。お父様が「真実を述べます」とおっしゃった直後に、こう聞いたのです。

 お父様がどうお答えになるか、みんな固唾をのんで見守っていました。お父様はこうおっしゃいました、「私がメシヤなら、あなたは従いますか?」と。

 もしそのとき裁判官がメシヤに従えば、ダンベリーはなかったのです。しかし従いませんでした。それが、アメリカが犯した最大の過ちです。

 裁判官であろうと何であろうと、堕落人間は全て、メシヤに出会ったら直ちに従わなければなりません。祝福を受けて原罪を清算しない限り、救いを受けることはできないのですから。メシヤに出会ったら直ちに従う―、人間にはそれしか生きる道はないのです。

 世界は、メシヤに従うか、従わないか、この二つの陣営に分かれていきます。従わない者はやがて滅び、従う者は救われます。皆さん、従いますか?(「はい!」)

 しかし、今の日本はメシヤを受け入れていません。従おうとしないのです。これは事実です。もしいつまでも従わなければ、日本は吹っ飛びます。

 どんなにこちらが滅びないように願ってもです。昨年、3・11のような大震災があったではないですか。誰が阻止できましたか?

 今年の元旦も大きく揺れましたね。3・11以降、マグニチュード5以上の余震は、平均して一日に一回程度起こっています。(今年三月十一日で六百回を数える)ですから少し慣れっこになってしまった感がありますが、しかし地震学者は「百回の地震があったら、一回は大きいものが来る」と警告しています。__ 韓半島は分厚い花崗岩から成る大陸地殻の上にあります。厚い所で六〇キロぐらいあるので、びくともしません。その大陸地殻と同じくらいの厚さの地殻の上にあるのは、日本では対馬だけです。

 この一年近くで、毎日のように地震が起こった日本列島の下は、いつも滑ったり、隆起したり、陥没したりを繰り返しています。断層だらけ、ひびだらけです。もし今後大きな地震が起こったら、最悪の場合、日本列島は太平洋に沈む可能性もあるのです。

 そのときに、3・11の教訓が生きますか。3・11の教訓は「高台に逃げろ」でした。しかし、もし日本全体が沈没してしまったら、逃げ場はないのです。この教訓は生かされません。

 では皆さん、どこへ行ったらいいのですか?(「対馬」)みんながみんな対馬に行くこともできないでしょう。

 国際祝福を受けたカップルはいいですね。家族でもう一方の国に逃げればいいのです。また、お父様の願いどおりに韓国で入籍修練会を受けて入籍の準備をしている人も問題ありませんね。

私たちの目標は氏族と共に天国に入城すること
 これからの私たちの目標は何ですか? 天国に入籍することです。『地上生活と霊界』のみ言の中でお父様は、「何人伝道したか、何人を天国に導いたか」と問うていらっしゃいます。これが私たちの霊界における、天国における実績なのです。

 今天が私たちに願われているのは、「氏族的メシヤの勝利と先祖二一〇代の解怨・祝福」です。

 私は3・11の大震災で氏族を七人亡くしました。その人たちを解怨するために聖和祝祭を行いました。そのときは地上の親戚も呼びましたが、霊界の全ての先祖も呼び出しました。「聖和祝祭を受ける資格のある人もない人も関係ない。先祖は皆来なさい。殺人鬼も地獄にいる先祖もみんな出てきなさい」と言って呼び集めたのです。そうすれば、数が増えるではありませんか。

 二一〇代の先祖を解怨し、文興進様の百日修錬会に参加して祝福を受ければ、悪霊だろうが何だろうが、みんな絶対善霊に生まれ変わるのです。そうすれば地上での氏族伝道に大きな助けになるでしょう。それを私たちは来年の基元節までに成さなければならないのです。

 そして天国に入籍しましょう。「天国入城」という称号を獲得することが私たちの願いです。何人の人を天国に導いたか││、これが、これからの闘いです。競争です。そしてこれが私たちの後天時代における目標


posted by ffwpu at 06:00| 統一教会牧会者説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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