2014年11月01日

全力投球、死生決断

李 昌模.jpg統一教会
李 昌模
<2012 春季 牧会者説教集 114~117>

訓読:「天地人真の父母国民支持世界大会」講演文より

 「このような深刻で貴い時代を迎えて、皆様の人生にもこれから革命的な天宙的変化が訪れるべきでしょう。そのような意味において、天が下さるきょうのメッセージをもう一度要約してみようと思います。

 第一に、全祝福家庭はまず家庭の中で神様を中心として侍り、父母と子女が完全に一つとなる訓読教育を毎日実践しなさいということです。原理教育、真の父母様が下さった教材・教本教育、真の父母様の自叙伝の内容の教育、そして原理本体論の絶対性教育を徹底的に行うべきだということです。

 第二に、天は既に重生と復活の聖和権の恩賜を家庭単位まで許諾されたのです。ここには父母と子女間の完全一体を必要条件としています。絶対父母、絶対子女の基準を立てて、絶対家庭を築きなさいということです。

 第三に、真の父母様の血と汗がにじむ苦難の恩賜により、人類はすでに蕩減復帰時代圏を抜け出したというのです。したがって私たちはみな、真の父母様のご在世時に家庭、氏族、民族、国家、世界まで地獄圏を解放させるべき責任があるということを忘れてはならないのです。蕩減復帰時代が終わったとすれば、何の時代が到来するでしょうか?神様と真の父母様を中心とした勝利圏の太平聖代だけが永遠に続くようになるでしょう。

 第四に、私たちは既に神様の直接主管圏時代に進入しているという点です。皆様、天が宣布したDデーまで2年も残っていないと言いました。霊界の親族までも地上に再臨させて原理本体論教育を受けるようにして、一家庭で八代まで苦楽を共にしながら共に暮らすべき天宙安息圏の時代に立ち入ったという事実を肝に銘記し、また銘記してくださるようお願いします。アージュ!」

 今回、世田谷教会を代表して6人が年頭行事の式典に参加してまいりました。今の時代は、革命的、天宙的変化の時代だと言えます。昨年の地震を見ても、そのことが言えるかもしれません。新しい時代は、暗闇の時代が始まるのでしょうか、それとも暗闇が終わって明るい時代が始まるのでしょうか。
 統一食口は真の父母様の苦労と血と汗と涙によって、自分が救われたと思っています。真のお父様は、天が選ばれてメシヤとなりました。苦労の道を歩んだからメシヤになったのではありません。苦労しなかったからメシヤになれないということではありません。そういう面から言えば、親が苦労することが素晴らしいことであるとは言えません。私たちの歩みも、ただ苦労するだけだったら、どうでしょうか。勝利の祝いの場に同参することが必要です。苦労することによって、さらに喜ぶことができるでしょう。

 私が大変な時に共に苦労した友達が成功したとき、共に喜ぶことができれば、どれほどよいでしょうか。苦労することが最終的な目標ではないのです。

 今まで、迫害を多く受けてきた統一教会です。MBCという韓国のテレビ局のアナウンサー出身の社長までされた方が、「統一教会の多くの資料を持っています。今までは、その中の悪い資料ばかりを報道してきましたが、素晴らしい内容は闇に葬ってきました。これからは素晴らしい内容を紹介していかなければなりません」と語りました。

 今回、パレードに参加しましたが、そこはもともと王様がパレードした所だそうです。ソウルのメーンストリートです。2013年1月13日は、世田谷の食口全員が行事に参加したいですね。同参することが大切です。今年1年間、精いっぱい頑張って同参することができればどれほどよいでしょうか。

 今は革命的な時代です。全食口が原理本体論教育を受けて、新しい時代を迎えていかなければなりません。本当に時代が変わりました。普通、葬儀は白や黒の花しか使いませんが、最近は変わってきました。統一教会の聖和式は昔から華やかな色の花で祭壇をつくりますが、一般でも、統一教会と同じようになってきているのです。統一教会の聖和式に参加すると、その素晴らしさにみな感動するのです。 私たちは、ただ単に宗教の道を行くのではなく、統一教会の道を行くのではありません。訓読会を通して、そのみ言どおりに行くことが大切です。

 太平聖代の時代圏に入りました。戦いを起こす人が死ぬのです。私たちはお父様を日本にお迎えすることを願っています。全員がお父様のところに行って、実体の父母様にお会いしたいですね。そして精誠を尽くして作ったおせち料理を真の父母様にお捧げしたいです。

 きょうの題目は「全力投球、死生決断」です。死ぬことが問題ではなく、生きて勝利することが大切です。今年1年間は、元気よく、頑張っていきましょう。苦労することが信仰の道の本質ではありません。今、大変な時代から素晴らしい時代に転換していく時です。来年は、晩餐会に参加したいと切望して1年間精誠を尽くせば、実現するかもしれません。姿勢が大切です。神様も感動する姿勢です。

 真理の宗教であれば、必ず国が認める時代が来るでしょう。神様は日本を愛しています。母の国です。今年1年間、全ての食口が頑張って、共に同参することができるようにお願いします。
posted by ffwpu at 12:02| 統一教会牧会者説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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