2013年05月25日

あらゆる功労者が祝福を受けるべき日

kajikuri.jpg統一教会 元会長
梶栗玄太郎
<TODAY'S WORLD JAPAN 2012年天暦5月号 P.34~36>

 初期のころ、小宮山嘉一という有名な男がいました。彼は「立体球形授受原理」。(笑い)笑いが出ていますが、「荒唐無稽なことを言う男だ」と私もそう思っていました。

 ところが、長い時間を経て、私が南米にいるときに考えたことがあります。

 「神のみ旨は四位基台の完成である」というみ言がありますが、その四位基台というのは、「神様と主体、対象、合性体、この四つの位置が確定されて、互いに円満な授受作用をすれば、変わることのない力の基盤ができる。これを四位基台と説明されている。なのに、なぜ『原理』を勉強した小宮山嘉一が立体球形授受原理と言ったのか?」と考えたのです。

 そうすると、「四位基台を完成した存在は、みな円形、または球形運動をするようになるので、その存在様相は立体とならざるを得ない」と『原理講論』に書かれています。その球形を成す原理が四位基台なのです。


 神様を中心として、地球で言えば北極を頂点として、赤道上の経度で零度、九十度、百八十度、二百七十度と、この四つの地点を四本の稜線で結ぶと、その底面は正四角形です。三角形は正三角形です。したがって、四角錐が北半球の骨子です。

 その稜線をフレームとして結びつければ、何本必要でしょうか? 北極に接する四本と底辺の四本で八本が必要であり、全部同じ長さで四角錐となります。そして、この四角錐は北半球だけのものです。南が考慮されていません。南も含めれば、四角錐と四角錐が合わさったものになります。それはどんな形でしょうか? ダイヤモンドのような形です。ですから、八本にあと四本を加えれば合計十二本になります。これが四位基台の根本の数字です
 今まで十二数は、「四(位)×三(段階)で十二数になる」と勉強してきましたが、十二本のフレームなのです。

 それは最強の構造です。建築物で言えば最強の骨組みなのです。そのフレームの原理は、今日清平で建設された清心平和ワールドセンターの講堂の天井を見れば分かります。そこが、何でできているかというと、スペースフレームです。

 スペースフレーム構造というのは、建築界の先端を行く技術なのです。しかし、そのスペースフレームも、四位基台の半分しか分かっていません。もう一つ四角錐を加えた十二本のフレームの結束体が四位基台です。

 宇宙は丸いのですが、その中にある骨組みは、十二本で結ばれます。その構造は、ダイヤと同じです。ダイヤは一番硬いでしょう? 「一番強い力の基盤が四位基台である。その四位基台を完成することが、人生の目的である」と教えられています。それを成し遂げられたのが勝利された真の父母様なのです。四位基台の中心は、目に見えない神様であり、実体の真の父母様です。

 宇宙の大きさと同じようなダイヤモンドがあったとしたら、どれほど価値がありますか? 「そんなの持てない。価値がない」と言う人がいるかもしれませんが、とんでもない価値を持っているのです。その中心が真の父母様だというのです。

 真の父母様が四位基台を完成されて、地上に定着して、全てを完了されたのが今の時代です。その後に、原罪がない人がそれを勝利できるのです。原罪があった者、まだ堕落性を持っている者は、すぐには四位基台はできません。真の父母様に従って勝利した者が次の四位基台となります。次々と四位基台が生まれていくのです。それが誰ですか? 祝福家庭です。

 ですから祝福家庭は、最強であり、最大の価値のある存在です。この構造を表現したものが立体球形授受原理とも言えます。これを四十年前に小宮山嘉一氏が解明して、世の中に発表すれば、彼は建築界や土木界の最先端の技術を持つ人物として高く評価されたに違いありません。それを応用したものが、スペースフレームです。さらにこれを四位基台哲学で表せば、ダブルスペースフレームとなります。これは最強の天井となるのです。今の講堂よりも、倍も三倍も大きくしても、堂々とその屋根を受けることができる力となるのです。この技術はまだ世の中にありません。四位基台を知った者が、応用すべきではありませんか。 

 今考えると、彼には評価して余りあるものがありますが、後半の人生はどこに行ったか分かりません。それが問題です。前半は、統一教会に偉大な貢献をした人物の一人です。小宮山氏の実績は久保木修己初代会長(一九九八年十二月、聖和)を伝道したことです。それは誰も奪うことができません。カリスマ性もあり、若者たちのリーダーでした。

 きょうは、全日本聖和祝祭です。ですから教会員だけでなく、内外の功労者、貢献した人々も祝福を受けるべきその日です。小宮山氏をその中の一人として推薦を申し上げたい。(拍手)そして、教会が昇華式から聖和式に発展するその恩恵を受けて、霊界で高く引き上げられることを願うものです。

 このような人々がどれほど今までの歴史の中にいたか分かりません。真の父母様の許可を頂き、写真を掲げて、共に祝ってあげたら良かったと思います。そのようにして、盛大な聖和祝祭というものをやりたいのです。

 きょうは全国で、亡くなった霊たち、食口のみならず、統一教会に関係を持った人たちは皆、共にここに参加して、お祝いをする日です。もう一度、過去の人物たちの業績を再評価してあげましょう。

 『地上生活と霊界』というみ言集があります。その本の結論は何かというと、「何人伝道したか? 伝道した人の中の何人が地区長になったか? その中の何人が真の家庭の親戚になったか?」ということです。これが統一教会の善の競争なのです。皆さん、伝道はそれほど貴重なものなのです。頑張りましょう。


posted by ffwpu at 10:00| 統一教会牧会者説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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