2013年05月18日

一つでも家庭盟誓の達成に向けて

三浦健司.jpg統一教会
三浦健司
<2012 冬季 牧会者説教集 P.68~72>

訓読:平和メッセージ14から
 「『本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建することをお誓い致します』とありますが、ここに『創建』という言葉を使いました。なぜ『創建』という単語を使ったのでしょうか。これは、私たちが再びつくらなければならないという意味です。ただそのままでできるのではありません。再創造しなければならないのです。世の中は既に地上地獄になっており、天上地獄まで連結されているので、これを私たちが再び創造して、180度変えなければならないという意味です」

 「常に『家庭盟誓』に従って生きなければなりません。もし皆様の家庭で、父親が『家庭盟誓』のどれか一つにでも引っ掛かるようになれば、母親も共同で責任を負うようになり、子女たちの共同責任にもなり、家族全員が共同で責任を負わざるを得なくなるのです。エバが堕落することによってアダム家庭全体が堕落した結果を招いた、そのような意味をもつということです」

 「皆様一代だけを中心とする家庭ではありません。少なくとも三代圏を成し遂げて、確固不動たる天の伝統を立てなければなりません。子々孫々、選民の真の血統が流れる一族を定着させなければならない使命があるという意味です」


 「家庭盟誓」は、1962年からの「私の誓い」に継いで、1994年の教会創立40周年記念日の時に下さったものですが、時に応じて真の父母様が追加されて現在の形になりました。八大教材・教本の中の『天聖経』の「真の家庭と家庭盟誓」や、『平和神経』の平和メッセージ14で説明されています。

 まず、「家庭盟誓」は、「天国人の基準」であると言われ、天の家法、憲法であるとも言われています。今までの先祖代々から継承されてきたそれぞれの家の家法ではなく、天の家法として尊重しながら生きていく法度です。また、心と体、夫婦、父母と子女が一体化した土台の上で唱えなければならないと語られています。もちろん言い争いなどがあったあとには唱和できない、家庭平和の基本的な法度です。


 また、父母様は天一国創建の主人としての自覚を各自が持っていくために、「天一国主人」という語句を2002年の「真の子女の日」から付け足されました。

 平和メッセージ14の中に、「真の父母様の恨ハンが染み込んだ誓い」「戦勝記録」だとも述べられています。人類の始祖アダム・エバが堕落して、真なる家庭を喪失してしまったわけですが、その復帰の道が4000年かけてイエス様、さらに2000年かけて再臨主時代を迎えてからも、サタンからの執しつ拗ような迫害の中で、恨に満ちた路程を通じて、ようやくサタンから勝ち取られ、その原型を復帰されました。

 また、「祈祷中の最高の祈祷である」と言われます。人類が目指す真の家庭としての法度を唱え誓うことが、子女として神様に対する最高の表現であると言えるでしょう。

 さらに、「天国の門を開く鍵」だと言われ、「家庭が共同責任」だと言われます。本来の理想世界の家庭は、外部からの干渉によって保つ家庭ではなく、家庭の構成員が相互に責任を持ち、相互理解と許しと愛によって成り立つものです。

 それでは、1項目ごとに、現実に照らし合わせながら、その意味を考えていきたいと思います。

 まず第1番に、「本郷の地」という言葉が出てきます。これは、生活環境や故郷を神側へ復帰し、本然化することであり、生活圏や氏族圏の伝道ということになります。

 また、お母さんの胎中から生まれたという観点からは、生殖器をいかに聖別された神様の器官として復帰していくかという意味も含まれています。そのため、人間の愛と情を司るその器官をサタンから所有権復帰するため、神様に対する信仰基台を造成していく必要があります。

 さらに「創建」という言葉があります。サタンによって奪われた人類社会には、天上にも地上にも天国が一度も訪れなかったということをもう一度深く肝に銘じながら、韓半島の南北統一をはじめ、今、歴史上初めて神の祖国を創建していくのだという決意を、家庭盟誓1番を唱えるたびに高めていかなければなりません。

 第2番に、「孝子、忠臣、聖人、聖子の家庭の道理」とありますが、親孝行の心情を持って、国の忠臣の道を行き、世界でもそのような心情で生き、先祖や神様に対しても親孝行の道理で生きていくことになります。とりわけ、人類の真の父母である神様が願われる国や世界にすることができるように、日々努力してまいりましょう。

 第3、4番に、四大心情圏、三大王権、皇族圏とあります。子女として親に孝行する心情、兄弟姉妹が仲良くする心情、夫婦が仲良くする心情、父母が子女を愛する心情を育んでいく、四大心情圏を確立していきます。また、神様が平和の王として、真の父母様が天宙的次元の平和の王として、そして私たちがそれぞれの生活圏での平和の中心として活躍すべきであり、さらに、神様と真の父母様を中心とした王族の祝福圏に連結された皇族圏として、感謝と責任を持って暮らしていくべきです。霊界と地上に大家族をつくっていこうとする姿勢が求められています。そのためには、自分の目で見て判断するのではなく、神様と真の父母様の見地に立って愛する、縦的な立場を常に確立していく必要があります。

 また第5番にあるように、今や、真のお父様が霊界に行かれ主体的天上世界の中心となられ、地上はお母様を中心とした対象的地上世界であると明確化されてきました。完全に一つになっておられる天地人真の父母様を中心として、霊界と地上の統一が促進化されると思われますが、私たちも「家庭盟誓」を日々誓う者として、本心、良心を主体とした訓読生活の確立と実践化に向けて、心と体を一つにすべく、日々精進していかなければなりません。

 そして、6、7番を通じて、「天運を動かし……」とありますが、神様の心を動かし、絶対善霊の協助を受けながら、祝福伝道を推進し、二世圏まで含めた心情的な文化世界を築いていかなければなりません。

 最後の8番目には、絶対信仰、絶対愛、絶対服従という言葉がありますが、神様、真の父母様に対する絶対的な信仰はもちろんのこと、それらのみ言が現実に成されるということを確信するのが絶対信仰であり、絶対愛は、否定されてもひるむことなく絶対的に愛を投入することであり、それらが現実化するまで投入することが絶対服従の意味です。

 さらに、解放圏・釈放圏とあります。解放は、サタンを分立、屈伏させる蕩減条件を立てつつ、神様によって赦ゆるされ解放されることであり、釈放は、より内的な意味で負債感から解放される道を行くことです。

 このように、大変重要な「家庭盟誓」を日々唱えながら、神様と完全に一体化されている真の父母様と一つになって、天一国創建に前進してまいりましょう。


posted by ffwpu at 10:00| 統一教会牧会者説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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