2013年01月12日

神様は私たちの人生を主管される

HGN hiroshima-2.jpg統一教 世界会長
文亨進
<光言社刊「文亨進説教集4 信仰と肯定の力」P.67~75>

二〇〇八年五月十八日

神様が私たちの人生の時間を主管していらっしゃることを悟れば、私たちは、祝福の人生を送られるでしょう。時間というのは、それが好きでも嫌いでも流れるようになっています。

定められている時間ゆえに、私たちは時々、時間との闘いをするようになります。ある時は、時間が早く過ぎ去ることを願い、またある時は、時間がゆっくり流れて、制限された時間でより多くのことができることを願います。しかし、時間というのは、常に同じ速度で流れるようになっています。ですから、人生を生きる中で、計画を立てて生きることはとても重要です。

しかし、記憶しておかなければならないことは、常に計画どおりに事が進行するのではないという点です。ある事柄は、神様が許諾された時を待たなければならない場合もあります。

私たちの人生の時間は、神様が主管され、時になった時に神様が私たちに勝利を下さるのです。ですから、私たちの責任は、神様が祝福された人生と潜在力を信じ、毎日毎日、最善を尽くして前に進んでいくことです。


成し遂げる過程で一つ一つが私の勝利に
私の人生で最大の変化を与えた事件は、榮進兄さんの聖和でした。お兄さんが聖和したのち、私は、二十一年路程を決心しました。しかし、その決心を誰にも言いませんでした。ただ黙々と静かに、毎日、午前二時半に起きて精誠を尽くしました。ある時はとても大変で、疲れ果て、なぜこのように精誠を尽くさなければならないのかと、私の決心に対して疑ったりしました。しかし、常に初心を思い出して前に進みました。

三、四年の時が経過すると、徐々に食口の方々が私の精誠に対して知るようになりました。
精誠を尽くす期間中、私は批判もたくさん受けました。なぜなら、私が剃髪をしてお坊さんの服装をしていたからでした。何人かの方々は、私が真の父母様と関係ない別の道を歩んでいるのではないかと考えて、心配したりもしました。私がこのような否定的な評価に揺らいでいれば、精誠を続けていくことはできなかったでしょう。しかし、私は、そのような批判こそ、私の心を修行できるチャンスだと思いました。忍耐と寛容、赦しの心でそのような批判を抱くことができれば、より良い人になることができると信じました。

そうこうする中、二〇〇五年、お父様は、私に宗教分野の責任を与えられました。当時、私は二十一年路程の最初の七年路程を歩んでおり、依然としてお坊さんのように剃髪をしていました。お父様のみ言を聞いて多くの方々が私のところに来て、「亨進様! 時が来ました。お父様に、亨進様の使命のために働ける位置を下さいと言ってください。お父様は、亨進様がそのようにされることを願っていらっしゃいます」と言いました。しかし、当時、私は準備ができていませんでした。私の良心がそれを知っていました。

私は、正直な人生を生きたいのです。人生を振り返って、鏡の中に映った私の姿を見た時に、誇らしい私を見つけたかったのです。いかなる地位や権力より、良心に従って正直に生きることがより大切であると思いました。

その後、三年が経ち、お父様にどのようなことも求めませんでしたが、お父様は私に、大きな使命を許諾してくださいました。この全てのことは、私が願ったからではなく、神様と真の父母様が決定されたことです。私の準備ができたと信じてくださったので、私をそのような位置に立ててくださったのです。私は、世界会長の位置に立っていますが、はっきりした事実を一つ知っています。私の地位は、決して私の勝利でも、私の運命でもありません。私の運命は、神様が私に命じられたことに最善を尽くすことです。その過程で成し遂げる一つ一つのことが、私の勝利になるのです。

与えられた時間に最善を尽くす
私は牧会をしながら、教会を離れたとか、社会結婚をした二世をもつ祝福家庭に、たくさん会いました。そのような二世をもった父母たちは、「父母として責任を果たすことができなかった」と自分を責めながら、「どうすればこの問題を解決することができるか」を尋ねられます。しかし、率直に告白すれば、私はまだ、そのような問題を解決することのできる明快な答えをもっていません。

しかし、私は信じます。神様は、全ての祝福家庭と二世、三世たちに対する明確な計画をもっていらっしゃり、私たちの人生の時間をその方向に主管していらっしゃいます。牧会をしながら、そのような証をたくさん見るようになります。教会と遠くなった二世たちが再び教会に戻ってきて、自分のアイデンティティーを「統一教徒」であると告白しているのです。自分の子供たちに人生の真の価値と目的を教えてあげられる場所は、唯一、教会共同体しかないと証しているのです。

数日前、教会の事務室でギターを一つ見つけました。誰のものですかと尋ねると、一人の方が答えてくださいました。私も、その方を何度か見て知っていたので、「あ! あのおじさんですか!」と言いました。すると、私の妻が、「あなたがその方をおじさんと呼んではいけません。あなたもおじさんではないですか」と言いました。神様が私たちの人生の時間を主管していらっしゃいます。私ももうおじさんなのだと考えると、しばらく憂鬱な気分になりました。しかし、すぐに私がおじさんになったことを認めました。すてきで立派なおじさんにならなければならないと誓い、希望あふれる未来に向かって進んでいこうと思いました。人生を生きながら、与えられた時間に正直に最善を尽くせば、神様は私たちを祝福してくださるでしょう。

サムソンは信仰を失わなかった
『聖書』の「士師記」第十三章から第十六章を見れば、サムソンに対する話が出てきます。ペリシテびとがイスラエルを統治していた時期、サムソンの母親が野に出て働いている時、天使が現れて、息子を生むだろうと言います。天使は、その息子が「ナジルびと」であり、イスラエル民族を救うようになるだろうと言いました。「ナジルびと」とは、神様のために区別された人であり、濃いお酒を断ち、髪の毛を切らず、死体に触らないことを誓約した人を言います。
その後、サムソンが生まれ、強靭な勇士として育ちました。そして、多くの戦闘で勝利しました。彼のうわさが広がると、ペリシテの五人の王は、三千人の軍隊を送ってサムソンを殺そうとしました。しかし、サムソンは天が祝福された大きな力をもった者であり、ろばのあご骨で千人の兵士を打ち破りました。サムソンは、以後二十数年間、ペリシテに対抗してイスラエル民族を導きました。

ペリシテの王たちは、サムソンを殺す別の計略として、サムソンの愛する女性デリラに銀貨千百枚ずつを与え、サムソンがもっている力の秘密を探し出してくれと頼みました。デリラは、毎日その秘密を探し出そうとしましたが、簡単ではありませんでした。しかし、結局サムソンは、髪の毛の秘密をデリラに教えてあげるようになり、デリラはサムソンの髪の毛を切ってしまいます。サムソンは力を失うようになり、二つの目を奪われたままペリシテの奴隷になりました。ペリシテの王たちは、勝利に酔いしれました。

時間が経過し、サムソンの髪の毛は、再び長くなり始めました。ある日、ペリシテの神「ダゴン」を祭る神殿で勝利の祭りをしていたペリシテびとたちは、奴隷となったサムソンを呼び出して冷やかしました。サムソンが神様の預言を思い出し、天の前に祈祷を捧げると、その瞬間、失っていた力を取り戻すようになりました。そして、ダゴン神殿を支えている二つの柱を、全力を尽くして壊します。イスラエルを抑圧していたペリシテの五人の王と多くのペリシテびとが亡くなり、神様の預言は成就しました。

サムソンは、力が強く、偉大な人でした。しかし、愛する女性に裏切られ、天が祝福してくださった力を失うようになりました。二つの目まで奪われ、敗北者として悲惨な立場に追い込まれました。そのような状況になれば、誰でも絶望するはずです。神様の預言に対して疑い、神様に背を向けるはずです。しかし、サムソンは、神様に対する信仰を失いませんでした。むごたらしい立場に立っていましたが、いつか神様の預言が実現する日が来るはずだと信じました。そして、神様は、サムソンの信仰に応えられ、預言を成就するようにしてくださったのです。

食口の皆さん! 皆さんも、サムソンのように特別な秘密の力をもっていらっしゃいます。祝福中心家庭は偉大であり、歴史的な事をするよう預言されています。もちろん、私たちの力はサムソンのような肉体的な力ではないでしょう。知恵、機知、謙遜な心、忍耐心、同情心、温かい心、慈悲の心、心情などのような、見えない内容であるかもしれません。

お父様は、祝福をしてくださる時、み言を通して祝福してくださいます。その祝福のみ言を信じて、最善を尽くして生きていけば、神様は、私たちに誇らしく輝かしい時間を許諾してくださるはずです。サムソンにとてもむごたらしい時間があったように、私たちの人生にも困難なことがあるでしょう。病気で苦労することもあれば、人々との関係で苦しむこともあれば、経済的な困難を経たこともあったでしょう。しかし、そのような瞬間でも、否定的な心で絶望しないでください。常に神様と真の父母様が下さった祝福を思い出し、皆さんの潜在力を信じてください。

神様の時間表
神様は本当に、私たちの勝利を願っていらっしゃいます。一方、天使長(サタン)は、「お前はできない」と言いながら、絶えず私たちの勇気を奪おうとするでしょう。そのような天使長が私たちに近寄ってきても、絶対に勇気を失わないでください。神様が下さった希望と夢、そして約束を逃さないでください。サムソンのように、私たちは天使長に勝利しなければなりません。ダゴン神殿を壊さなければなりません。私たちにはそのような力があります。私たちは、栄光に満ちた歴史を成し遂げる神様の子女になるでしょう。神様の計画を信じて、神様の時間表に従い、勝利と悟り、そして平和を成就してください。

神様は、統一家の全ての食口の方々に、特別な祝福を下さいました。皆さんが知ろうと知るまいと、皆さんの中には祝福を実現できる力があります。最善を尽くして前に進んでください。神様は、私たちの人生の時間を主管していらっしゃいます。ある日、皆さんが準備できた時に、神様は皆さんに向けた特別な計画を実現されるでしょう。天の前に、歴史の前に、誇らしい人物、伝説的な人物になられることでしょう。

7satusetto.jpg資料提供:光言社
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posted by ffwpu at 10:00| 文亨進様説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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