2016年01月30日

天一国は絶対信仰によって成される !

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 世界平和統一家庭連合 沈 吉來

なぜ宗教が必要なのでしょうか。宗教は民族と国家を超えることができるからです。
なぜ宗教は民族と国家を超えることができるのでしょうか。神様という超越された方を信じているからです。この現実世界のいろいろな壁を越えていける力を持っています。

お父様の自叙伝により、宗教がどれほど重要であるかを知ることができます。
 宗教の役目は何かを考えてみましょう。
堕落した世界において、良心基準は絶対的ではありません。原理から見るならば、宗教の第一の役割は、「神様を教える」ということです。創造主たる神様、精神世界の根本存在として、神様を教えています。また霊界を教えてくれます。人間が堕落した存在だということも教えてくれます。救われなければならないわれわれであり、正しい善の基準を中心として生活することを教えるのが宗教です。続きを読む


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2016年01月23日

霊界、地上界の共同作戦の時代

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 世界平和統一家庭連合 法務局長 岡村 信男

<2012 冬季説教集より>
訓読:基元節勝利のための統一教世界指導者特別集会における講演文(原文から一部引用)

「第一に、私たちは真の父母様が立ててくださった伝統を絶対生命視しなければならず、子孫万代まで相続し、伝承させなければなりません。
真の父母様は愛と心情の伝統、み言と規定、規例(規則と例として定めたこと)の伝統、心情文化の伝統を立ててくださいました。特に真の父母様の蕩減復帰摂理路程の結晶体であるみ言を訓読する訓読会の伝統は、各家庭ではもちろん、教会や天を中心とする集会で、最も中心的内容となるようにしなければなりません。それとともに、私たちはこの地上で新しい秩序を立てていかなければなりません。それゆえ組職の秩序と伝統も、真の父母様を中心とする真の家庭とアベルを中心とする中で、一心不乱に統一体を築いていく真の父母様の伝統であることを肝に銘じてください。

 第二に、天が祝福された祝福家庭の理想を完成しなければなりません。
家庭は真の愛、真の生命、真の血統の揺りかごであり、神様の創造目的を実現する基盤です。
家庭盟誓の八大項目を中心とする中で、善なる血統の伝統を絶対信仰で守らなければなりません。
 私たちの平和のビジョンは『純潔な愛、幸福な家庭、平和な世界』です。夫婦が絶対愛で天に侍って一体となる伝統の中で、子女を愛とみ言で養育しなければなりません。家庭で訓読会を通して天一国の秩序がしっかりと定着するようにしなければならず、正午定着の基準で縦的・横的に心情的伝統が定着する祝福の理想を完成させなければなりません。

 三番目に、皆様全員が氏族的メシヤの祝福を受けたので、この地上に天一国が完成されるまで、その使命と責任を果たさなければなりません。氏族的メシヤは真の父母が下さる祝福の中で最も大きな祝福です。
蕩減復帰摂理の勝利的基台でなければ、堕落人間を氏族のメシヤとして立てることはできないからです。それゆえ真の父母様の生涯の摂理的経綸の中には、いつも氏族メシヤの使命が強調されてきたのです。
 この地上に天一国の天宙的完成は、氏族的メシヤたちがその使命を全うして、各氏族にみ言と祝福とために生きる生を相続させて善なる主権を立て、平和な世界、人類大家族実現を通してこそ可能になるのです。
各氏族で勝利的基盤が成されるようになれば、その基台の上にアベルUNが自動的に安着し、善主権は完成を見るようになるのです。

 四番目に、私たち全ては真の父母様と真の家庭を中心として、和合と統一の心情文化共同体を築いていかなければなりません。皆様全員が、例外なく天の選択と先祖の功績、そして自分の後天的天稟によって、み旨の道と因縁を結び、数多くの迫害を耐え忍んで、真の父母様のあとに従って今日の勝利圏まで辿り着くようになりました。それゆえ私たち全ては、一つの父母を中心とする一家族心情共同体です。世界はまだ分裂と葛藤が横行していますが、私たち統一家は、人種、国境およびいかなる障壁も軽く飛び越えて、一つの兄弟姉妹になることができます。ために与えて生きる生の見本を見せれば、明確に成すことができる夢です。特にこのような摂理の大転換期には、私たち全てが、真の父母様と一つにならなければならないことを肝に銘じてくだ
さい」
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2016年01月16日

言葉の力

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 世界平和統一家庭連合 崔 乘和

<2012 冬季説教集より>
聖書拝読:
 「主はモーセとアロンに言われた、『わたしにむかってつぶやくこの悪い会衆をいつまで忍ぶことができようか。わたしはイスラエルの人々が、わたしにむかってつぶやくのを聞いた。あなたは彼らに言いなさい、「主は言われる、『わたしは生きている。あなたがたが、わたしの耳に語ったように、わたしはあなたがたにするであろう。あなたがたは死体となって、この荒野に倒れるであろう。あなたがたのうち、わたしにむかってつぶやいた者、すなわち、すべて数えられた二十歳以上の者はみな倒れるであろう。エフンネの子カレブと、ヌンの子ヨシュアのほかは、わたしがかつて、あなたがたを住まわせようと、手をあげて誓った地に、はいることができないであろう。……』」(民数記14章26〜30節)

 「翌日、彼らがベタニヤから出かけてきたとき、イエスは空腹をおぼえられた。そして、葉の茂ったいちじくの木を遠くからごらんになって、その木に何かありはしないかと近寄られたが、葉のほかは何も見当らなかった。いちじくの季節でなかったからである。そこで、イエスはその木にむかって、『今から後いつまでも、おまえの実を食べる者がないように』と言われた。弟子たちはこれを聞いていた」(マルコによる福音書11章12〜14節)

 「朝はやく道をとおっていると、彼らは先のいちじくが根元から枯れているのを見た。そこで、ペテロは思い出してイエスに言った、『先生、ごらんなさい。あなたがのろわれたいちじくが、枯れています』。
イエスは答えて言われた、『神を信じなさい。よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るで
あろう。そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう』」(マルコによる福音書11章20〜24)続きを読む
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2016年01月09日

感謝の信仰生活

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 世界平和統一家庭連合 森 源八

<2012 冬季説教集より>
訓読:父母様のみ言から

 私が与えても恥ずかしがる心の姿勢、もらえば恥ずかしく、おそれ多くて、どうしたらいいのか分からないという心の姿勢を常にもって生きる人が、感謝の生活をする人です。
このような人を通して新しい歴史が展開するのであり、このような内容を通して天国が成し遂げられるということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。それゆえに皆さんは、自分が処している位置で、涙を流しつつ感謝しなければなりません。
 あまりに足りない自分に望みもしなかったものを整えてくださった神様に対して、感謝しなければなりません。恥ずかしさを感じながらもらったので、与えながらも恥ずかしさを感じることができる心の姿勢をもつ人は、絶対に滅びることはありません。そのような人は、感謝する生活をせざるを得ないということを、皆さんは知らなければなりません。もし、アダムとエバが『取って食べてはならない』という神様のみ言を聞いたとき、このみ言を感謝して受け、あまりにも高く尊いお方が『恥ずかしい我々に、このようなみ言を下さるとは』と言って、おそれ多い心で頭を垂れ、自分たちは慎重に行動しようという心をもって生活していたとするならば、堕落はしなかったはずです。
(中略)
歴史過程には立派な人々がたくさんいましたが、与えても足りないことを感じ、もらうときは有り難く受け取る人がいなかったのです。その格好はどうであっても、感謝してもらい、有り難くもらう人のみが神様を愛することができるということを、皆さんは知らなければなりません。

 将来、私たちは何を誇るのでしょうか。神様が下さるものをいつでも感謝して受け取り、いつでも有り難くもらえることが私たちの誇りであり、また、有り難く与えられる心をもったということが私たちの誇りです。このような伝統を立てていく皆さんであるならば、その伝統は、世界の歴史とともに切れることがなく、永遠であることでしょう。そのように生活する人のみが、神様に感謝する生活をなす人です。

 私たちが世界に残ることができる道は、全てのことに感謝する生活をする道だけであるということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。生死の問題を中心として堕落したことが起源となり、このような曲折の道をつづってきたのですから、これを越えていくためには、現実を否定し、未来を肯定しなければなりません。現実において未来を肯定する心を受け継ぐためには、感謝する思いで、『全てを与えられる』という心をもたなくてはなりません。このような心がなくてはならないというのです。これを知って実践していく人は、間違いなく神様の息子、娘となれるはずです」(1970年10月25日)続きを読む
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